第2回 多職種連携に係る事例検討会(報告)

テーマ

「お父ちゃん 家に帰れたよ!」

~看護・介護における口腔ケアの重要性と、在宅歯科診療との連携を図る仕組みについて~

 

日 時

平成27年10月19日(月) 19時~

 

場 所

川内看護専門学校 会議室

 

参加者

発表者6名、医師7名、歯科医師4名、歯科衛生士2名、管理栄養士6名、言語聴覚士1名、

退院支援担当3名、看護師4名、訪問看護師6名、ケアマネジャー25名、行政5名、事務局5名

合計74名

 

内 容

【事例検討会】

1. 院内での口腔ケアにより症状が改善された症例から、看護・介護における口腔ケアの重要性を示す。

2. 在宅での継続的な口腔ケアを行うために、在宅歯科医師との連携を図る仕組みについて学ぶ。

(在宅歯科医療推進室の役割)

【発表者】

末次 隆行 先生(川内市医師会立市民病院 呼吸器内科 部長)

柳田 英幸 先生(やなぎた歯科医院 院長)

中園 成美 氏 (高江記念病院 居宅介護支援事業所 介護支援専門員)

久保田 空 氏 (川内市医師会立市民病院 リハビリテーション部 言語聴覚士)

柳田 千草 氏 (びっぐすまいる訪問看護ステーション管理者 看護師)

上山 幸子 氏 (在宅歯科医療推進室 歯科衛生士)

 

【質疑応答】

【関連参考資料の紹介】

【展示ブースの設置】

 

まとめ

今回の事例検討会では、患者様への適切な口腔ケアが、誤嚥性肺炎の予防につながること、在宅に帰っても病状を安定 して過ごすために、入院中からご家族に対して在宅療養を見据えた支援を行う大切さを学んだ。合わせて口腔ケアで使用している歯ブラシなどのサンプルも展示ブースで紹介を行った。

また、患者様を訪問歯科診療へつなぐ仕組み、在宅医療推進室の役割についても関係職種の方々に知っていただく機会になり、今後の支援につなげる手がかりになったのではないかと思う。

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