令和3年度 第2回いいせんネット研修会 について(報告)
1 テーマ 「その人らしい生活を支えるための排泄ケア」
内容 講演:その人らしい排泄ケアについて
講師:川内市医師会立市民病院 皮膚・排泄ケア認定看護師 福山 亜須香氏
2 日 時 令和3年12月9日(木) 19:00~20:30
3 場 所 川内市医師会立川内看護専門学校 1階会議室
4 参加者 会場参加 31名
講師1名、医師2名、看護師(医療機関)2名、看護師(施設・通所)3名、
訪問看護師4名、介護支援専門員4名、介護職(訪問介護・訪問入浴)2名、
介護職(通所・施設)3名、看護学校教員2名、行政3名、
在宅医療支援センタースタッフ5名
オンライン参加 27名(全14事業所)
合計 58名
5 まとめ
これまでに開催してきた研修会の参加者に毎回ご協力いただいた受講後のアンケートにある「今後受けてみたい研修会は」という問いの回答で、「排泄ケア」が多く挙がっていたため、今回のテーマとして取り上げるに至った。
まず一番初めのスライドで、その人らしい排泄について説明していただき、排泄のアセスメントや排泄にまつわるトラブル、また、その改善策や具体的なケアの方法まで大変分かりやすくご教示いただいた。
参加者からは、「頻尿や便秘で悩んでいる利用者さんへのアドバイスのヒントをたくさんもらえた」「正しい方法を知ることで利用者様の不快さを和らげたい」等の感想が挙げられた。
実際に現場で活躍されている皮膚・排泄ケア認定看護師にご講演いただいたことで、専門的な知識を得ることができ、日々のケア等に活かせるのではと考える。
コロナ禍を機に、当センターではWeb会議システムを導入し、これまでに計6回ハイブリッド型の研修会を開催してきたのだが、未だに音声や動画に問題ありというオンライン参加者からの声が挙がっている。
研修会運営における反省点と課題を整理して解決し、より良い在宅医療・介護連携へ繋がるよう、研修を企画していきたい。
令和3年12月13日
川内市医師会在宅医療支援センター
・・・動画配信について・・・
今回の研修会の動画配信及び画像添付はいたしません。ご了承ください。