川内市医師会在宅医療支援センターの役割
国は地域における医療・歯科医療・介護を確保するための総合的な支援計画の基本方針を策定をすると示しています。
この方針に則り、川内市医師会在宅医療支援センターでは、医療・歯科医療・介護を必要とする状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるように在宅医療支援体制のネットワーク整備に取り組んでいます。
いいせんネットとは
医療・歯科医療・介護に関わる多職種連携のためのネットワークを”いいせんネット”と呼んでいます。
い – 良い(いい)
い – 医療連携
せん – 川内・◯◯せん
ネット – ネットワーク
事業内容
1 . 相談窓口（各専門機関へ繋ぐ役割）
- 市民からの医療・歯科医療・介護に係る相談への対応、在宅医や在宅歯科医とのコーディネート
- 医療機関からの退院支援に関する相談への対応(退院前カンファレンスへの参加・在宅医の情報提供など)
- 福祉施設や介護サービス事業所からの医療や制度に関する相談への対応
- 地域包括支援センターや居宅介護支援事業所のケアマネジャー等からの在宅医療・在宅歯科医療・介護などに係る総合的な問い合わせの対応
2 . 研修会・学習会の開催
- 在宅医療に関する市民フォーラムの開催
- ホームページやリーフレット等にて市民への周知を行い、地域公民館等での勉強会を開催（出前講座）
- 医療・福祉・介護に携わる多職種が一堂に会する研修会や学習会の企画・実施
- 介護職種を対象とした医療研修会
- 専門職種を対象とした個別ケースの検討会（事例検討会）
- 医師会・歯科医師会・薬剤師会・各協議会・保健所・薩摩川内市等と連携した各種研修会の開催支援
- 医療従事者への出前講座
3 . 在宅医の支援
- 入院や入所ができる病院や施設の情報を把握し、必要な時に提供
- アンケート調査等で得た情報を集約し、ホームページ上で公開
- 医療から介護まで、多様な地域資源の情報を提供
- 在宅医療に係る診療報酬に関する勉強会
